Leave me alone 情報過多の今の時代に感じる圧力

普通に生きてるだけなのに、

入ってくる情報量ってすごくないですか？

テレビ、新聞、広告、ネット、

友人、家族その他いろんな人から聞く話。

今日、化粧品を買おうとしただけでも、

それに関する情報量は雪崩のよう。

パッケージに書かれている情報、

音声による商品説明、熱心な店員さんの説明、

日・英・中・韓４カ国語での商品説明。

まさに雪崩。

1996年から2006年の間で情報量は530倍になったそうです。

2006年以降は更に増えているでしょう。

今の時代、ほんと情報量多過ぎです。

外からの情報が多過ぎると、

自分が何を欲しかったのかを見失ってしまうと思うのです。

これだけ外からの情報が多い今の時代、

個人の発信量も多過ぎぐらいでちょうどいいんじゃないでしょうか。

インプットが多いとアウトプットも増えるのは自然の摂理。

自分が何が欲しいか、自分は何を思っている、ということを、

もっと発信してもいい時代なんだと思います。

外からの情報が多過ぎるから危機感も煽られるし、

自分を出さないから周りと比較して劣等感も出てくる。

そもそも、

その情報が正しいかどうかなんて誰にもわからないのです。

皆にはよくてもあなたには違うかもしれない。

情報の押し売りは、親切の押し売りと同じで、

度が過ぎると暴力になるのだと思います。

結局、

頼りになるのは自分の好き嫌い。

情報に流されず、わたしが欲しいものを選べばいいんだと、

化粧品を選びながら思いました。

何事も　シンプル　イズ　ベスト　！