無数にある欠点にいちいち卑屈になったって
わたしは、自分の言いたいことを口に出して、
上手く説明して、人に伝えることが苦手だ。
苦手だから好きじゃないし、
極力それを避けてきた。
だからといって、
伝えたい想いがない訳でもなくて、
ただ、その手段が見当たらないのです。
論理的な説明、筋道のある話、、、
3分以上ひとりで理路整然と話をするなんて、
想像しただけで強いストレスを感じる。
そんなわたしであったおかげか、
周りは話上手、説明上手な人が多い。
1日中セミナーをしても平気だという、
スーパー講師達に囲まれている。
彼らのようなスピーカー力はないけれど、
言葉にない雰囲気を察知したり、
文字に換えて伝える事は好きで、
結局、世の中バランスよく出来てるんだと思う。
苦手だと思っていること、欠点だと思っていることも、
全体的にみれば素晴らしい能力のひとつなのかもしれない。
無数にある欠点にいちいち卑屈になるより、
良い意味で開き直って、
明るく楽しく生きていく人を目指したい。