毎日を大切に丁寧に生きようと思った出来事。
上海で医療関係のお仕事をされている、
素敵な方のお話を伺って本当に驚きました。
なんと、1年間で約40人の日本人が、
上海で亡くなっているそうなのです。
年間40人、1ヶ月3.3人、1週間に約1人・・・。
こんなに多くの人が、異国の地上海で、
亡くなっているなんて、思いもよりませんでした。
年代も死因も色々で、中には20代の方もいらっしゃるとか。
さらに、病院へお世話になる日本人の数は1日100人・・。
つくづく、健康な身体のありがたさ、
生きていることのありがたさを感じましたし、
なんでも絶対はないと思っていましたが、
唯一絶対に誰にでも訪れるものは死。
産まれれば死に向かう、
これだけは絶対なんだと。
そしてそれは悲しいことではなくて、
自然の摂理であって、
それを悲しいと感じる必要はないのかもしれない。
けど、悲しいと思うのは、
きっとその準備が出来ていないから。
だから前向きな準備をしていくことは、
自分にとっても周りにとっても、
必要なんだと思いました。
前向きな準備の為に何をするか、
具体的には分かりません。
でも、明日死んでも悔いはないと、
極端ですが、そのぐらい思えるような毎日を、
大切に、丁寧に、過ごしていくことから、
わたしはスタートしようと思いました。